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雲南の歴史

西南シルクロード

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雲南 中国
蜀・諸葛孔明が雲南遠征 (蜀221-263) 七擒孟獲
(以攻心為上)
後漢−三国−西晋−東晋/五胡十六国
−南北朝
張氏白子国  隋(581−618年)
677年 “南詔”(蒙氏;13代225年間) 唐(618−907年)
738年 雲南王・皮羅閣 (728 - 748年,4代目);冊封 玄宗(712−756年)
752年 賛普鐘・閣羅鳳 (748 - 779年,5代目)
白族,昆明湖(Dianchi)よりErhaiへ移住
楊国忠が討伐の軍(752/754年)
安史の乱(755-763年)
794年 南詔王・異牟尋 (779 - 808年,6代目)  貞元(785-804年)
829年 成都入寇 厖勣の乱(868年) 黄巣の乱(875-884年)
902年 鄭買嗣(3代26年) 五代十国(907-960年)
928年 趙善政  
929年 楊干貞  
937年  段思平 “大理国”(段氏;14代158年間) 北宋(960-1129年)
北宋・太祖(960-976年)
1094年 高昇泰  
1096年“後理” (段氏; 8代 158年間)  
1117年 大理国王・段和誉(1108年−1147年,2代目)  北宋・徽宗(1100−1125年)
1253年 モンゴル・フビライ軍侵攻 後理崩壊
元・行政官 賽典赤(回族)

明・行政官 呉三桂(漢族) 軍屯商屯改革

清・行政官 鄂爾泰(満族)改土帰流改革
南宗(1127−1279年)
元(1271−1368年)
明(1368−1644年)
清(1644−1911年)
  中華民国(1911−1949年)

雲南 - 西双版納(タイ族の言語で12の行政単位の意)- タイ人の故郷

タイ人の先祖は項羽と劉邦の時代には中国の揚子江沿いにいたが、 その後雲南に移住した。

雲南は1253年に元のフビライ軍に攻め込まれる以前はタイ族、白族、イ族等の (現在東南アジアにもいる人種を中心とした) 少数民族の国だった。 今のタイ、ラオス、ミャンマーに住んでいる人々の先祖は以前中国に住んで いた (南下しなっかた先住民族の子孫が雲南省の少数民族となっている)。 カンボジア人の先祖はタイ族より早い時期に雲南より南下した フーラン族。

最初の漢民族による侵攻は、蜀の諸葛孔明による雲南遠征 (蜀 221-263)。その時の七擒孟獲 (以攻心為上) は三国志にも出てくる有名な話。

元は行政官として賽典赤 (回族) を派遣したが、漢族の移住はあまりなっかた。 タイ族の南下 (今のラオス、タイ国へ) はこのころから大規模になってきた? - スコータイ王朝 (1238-1438)

明の時代になり 行政官 呉三桂 (漢族) を派遣し"軍屯商屯改革"を行い、漢族の雲南への大規模な強制移民が始まる。 現在の昆明語が明の時代の官僚の言葉 (明官話) に近いのはこの為。 清は行政官 鄂爾泰 (満族) を派遣し改土帰流改革を行う。

* 大戦中は、アメリカがインドからミャンマー経由、雲南省の蒋介石政権に軍事物資を送り込んでいたので、これを断つ為の "断作戦(援蒋ルート)" を行い玉砕している:
ビルマ方面軍第33軍 本多政材司令官(中将)

・拉孟守備隊(−'44.6.-2) 玉砕(2,170名)−第56師団金光小佐(98日間)
 ・騰越守備隊(−'44.9.14) 玉砕(2,025名)−第18師団蔵重大佐(79日間)
 −雲南遠征軍(49,600名) 衛立煌総司令長官(大将)−米国軍事顧問団 飛虎隊・陳納徳司令官

* インパール作戦: ビルマ方面軍第15軍(−'44.6.26) 牟田口廉也司令官(中将)と同時期の悲劇。

* 南詔国(728年,唐朝)
  郭沫若[孔雀胆]; 段公
  白族:段宗蒡(粗糠宝) −大理段氏の中央本主(紅師老爺)
                 −唐朝・南詔国の清平官(宰相)

* 鄭和 (馬三保; 回族):
    明朝,昆陽の出身;
   1405年明・成祖の命により28 年間 7次遠航
  (台湾,ベトナム,スリランカ,インド,ジャワ,スマトラ,アフリカ東海岸,紅海地域等30数カ国)。

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タイ年金暮し CHANTY リンク集(タイ) 殉情物語(ナシ族 トンパ文字)

雲南省

雲南省の少数民族

A.チベット・ビルマ語系

1. イ族 Yi族 Yizu 439.79万人
2. ペー族 白族 Baizu 145.89万人
3. ナシ族 納西族 Naxizu 27.56万人
4. リス族 Lisu族 Lisuzu 59.36万人
5. ラフ族 拉Hu族 Lahuzu 42.38万人
6. ハニ族 哈Ni族 Hanizu 133.39万人
7. ヂノー族 基諾族 Jinuozu 1.76万人
8. アチャン族 阿昌族 Achangzu 2.87万人
9. チベット族 蔵族 Zangzu 11.52万人
10. プミ族 普米族 Pumizu 2.99万人
11. ジンポー族 景頗族 Jingpozu 11.93万人
12. ヌー族 怒族 Nuzu 2.62万人
13. トールン族 独龍族 Dulongzu 0.55 万人
B.トン・タイ語系
14. タイ族 Dai族 Daizu 111.67万人
15. チワン族 壮族 Zhuangzu 109.99万人
16. プイ族 布依族 Buyizu 3.36万人
17. スイ族 水族 Shuizu 0.74万人
C. ミャオ・ヤオ語系 1D. モン・クメール語系
20. ワ族 Wa族 Wazu 36.89万人
21. プーラン族 布朗族 Bulangzu 8.34万人
22. ドアン族 徳昂族 Deangzu 1.62万人
E. 其他
23. 回族 回族 Huizu 60.61万人
24. モンゴル族 蒙古族 Mengguzu 1.23万人
25. 満州族 満族 Manzu 0.62万人

NPO法人 日本・雲南聯誼協会 辺境.com